3年間毎日って ホント絵が好きなんだな・・・
読者の皆様は下に並べた2枚の絵画作品を見て、何を思うだろうか。
ネコを題材に描かれたこちら。2枚を並べると、そもそも右側は写真ではないかと疑ってしまいたくなるが、れっきとした絵だ。どちらも味わい深い作品ではあるが、右の作品の仕上がりに思わず見とれてしまう。
実はこれ、同じ作者によって描かれたものだ。
これらは色鉛筆画家の長靴をはいた猫(@erumo_0384)さんの作品。右の作品は現在高校3年生で17歳の作者が描いた色鉛筆画で、左は3年前の中学3年生の時に絵の具を使って描いたものだ。
長靴をはいた猫さんは2019年11月26日、自身のツイッターで「3年間ほぼ毎日絵を描き続けた結果」として2枚の作品を投稿。このツイートには、
「素晴らしい才能と努力の賜物」
「左も充分すごいですが、努力を怠らず結果に繋げている事を、本当に尊敬します」
「進化が本当に凄くて...圧倒されてしまいます」
との声が上がり、話題を呼んでいる。いったい、話題の高校生色鉛筆画家とはどんな人物なのだろうか。
Jタウンネット編集部は本人に話を聞いた。
■独学で色鉛筆画を描き始めて...
「きっかけは沢山ありますが、大きなきっかけは、メイクアップアーティストに憧れてですかね」
長靴をはいた猫さんは27日、色鉛筆を使って絵を描くようになったきっかけについてJタウンネット編集部の取材にそう答えた。
「男子がメイクする機会なんてなかったので、高校入学祝いで買ってもらった120色の色鉛筆で、色の濃淡などの勉強がしたいと独学で描き始めました」
色鉛筆画について独学によって習得されたものだということで驚きだ。遠出をしている時など、どうしても絵が描けない場合をのぞき、この3年間で最低でも日に1時間、長ければ8時間ほど絵を描くことに費やしてきたという。
一作品における製作期間については、B5サイズの作品を50時間ほどで仕上げるようにしているそう。日数にすると10~20日間くらいを費やすとのことで、並々ならぬ集中力が必要とされそうだ。
作品の制作過程はYouTubeでも発信している。動画内で瞬く間に描かれていく様子に目を奪われてしまう。
見るものを圧倒させる作品を生み出し続ける長靴をはいた猫さん。だが、高校卒業後はイラスト関係の進学はせず、春からは美容専門学校に進学予定だという。
「昔から人を喜ばせたいという気持ちが強く、メイクアップアーティストに昔から興味がありました。今後はこの活動は続けながら夢でもあるメイクアップアーティストを目指していきたいとおもっています。もともと色鉛筆もそれのための勉強みたいな感じで始めたので」(長靴をはいた猫さん)
今回のように作品が度々SNSで話題に上がることを受けて、
「正直、自分が1番驚いています。話題になる前から褒めてくれた友達にはすごく感謝してますね。描き続けられたのは友達や、フォロワーさんが褒めてくれていたおかげなので」
と周囲への感謝の意を示した上で、
「昔からの夢は置い続けながら、作品を待ってくれている方の期待にも応えていきたいし、色鉛筆の魅力ももっと広めたいと思いました。これから、もっと進化してみせます」
とさらなる進化を誓った。
夢に向かって歩みを進める現役高校生色鉛筆画家。活動の場を広げて、これからも見るものを魅了してくれそうだ。
2019年11月27日 20時0分 Jタウンネット
https://news.livedoor.com/article/detail/17444836/
画像
(出典 image.news.livedoor.com)
(中3:絵の具→高3:色鉛筆)
(出典 image.news.livedoor.com)
>>1
こういう高レベルの話言われても、受け入れられない
>>1
凄いうまいです
才能があるんだね
これぞ天才と言う言葉があてはまるのかな
漫画家も初期の頃の絵って稚拙だよね
>>7
小林よしのりは初期から超巧かった
俺、絵の具で描いた猫の画好きだけどなぁ。
3年前も十分上手いじゃん。
う~ん、予想以上だった。
凄く旨いが、絵に求めるのは初期の作品。トレースなら写真で十分になる。
今の巧さをいかに初期の作品に盛り込めるかだと思う。
>>21
だよね
初期のが色使いとか良いと思うけど
何より暖かみがある
こういう写真みたいな絵を見ると凄いなあとは思うけど写真でいいじゃんとも思う
本人がいいならいいんだろうけどさ
写真通りの絵ならAIでいい。
オリジナリティのある絵を描いて欲しい
何でも他人の努力に文句つけるひと何
芸術としては一切評価されないタイプの、絵が凄い上手な人の絵
でも高校生ならここからいくらでも勉強できるからどう成長するか楽しみだよね、普通の人にならずに芸術の道へ進んで欲しい
正直に言う
絵心ないからワカラン
デッサンってのは三次元を二次元に写しとる能力
これは二次元を二次元に写しとる能力
それはそれで有用だけど、本来のデッサン力ではない
水彩、アクリル、色鉛筆などの画材の扱いはとても上手いと思う
どういう風に使えばどういう風に表現できるかちゃんと自分なりに解釈して扱えてる
いや左の絵のほうが人の心をつかむだろ
>>34
だよね。猫の骨格をしっかり捕まえた上で適度なデフォルメを施しているのが好い。粗削りだけれどしっかり作品になっている。
そっくりにするならカメラでいいんだよなあ
求められるのはイラストタッチの3年前の方
>>36
ところがこれ写真みたいなそっくりではないんだよなあ
写実的に見えつつも点描っぽい雰囲気出してるし
凄い模写力だし誰でもできることでもない。
大変な集中力だと思うし、若いうちしかこんな緻密な描写はできないと思う。
自信を持って思い切り描き続けて欲しい。
中3の時点で上手でセンスあるよ
絵心がない奴は何年やっても
>>71
俺の悪口はそこまでだ!
この手の絵で上手いと持て囃されると、そこから抜け出しにくくなるんだよなぁ
スーパーレアリズム(超写実主義)というジャンルもあるにはあって
人間の手でここまでできるのか!っていう種類も感動もあるにはあるんで、本人がそうしたいならそのまま突き進んでも良いんだけど
3年前の絵が味わいがあるだけに、もっと違う方向を期待する
これからが楽しみだね
頭の中にイメージしたものを紙の上に表現する能力はひたすらトレーニングして脳にアウトプット用の回路を作るしか道が無い
字を書くのも、思い通りに身体を動かすのも同じ
やりたい事をやる為の準備が出来たってこと
絵画における才能の占める割合てどのくらいなんだろ
少なくとも俺は努力しても一枚目のレベルにも達しないと思う
もっとも最初から努力するつもりもないが
もともと十分うまいけど進化後のクオリティが想像を遥かに凌駕しとった
トーレスでもこれだけ上手かったら師匠でいいだろ
つうかそのまんまコピーするのは
絵としてどうなんや?
>>154
スーパーリアリズムの重要な概念である「人間性、絵画性を排除する」という事においては重要。
が、あくまでもスーパーリアリズムは一時のムーヴメントでしかなかったので、現代において写真そのままに書く意味はない。
お前らって絵には物凄くケチつけるよなw
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