約250年前に和紙を貼り重ねて作られた国指定重要文化財の萩藩の立体地図「防長土図ぼうちょうどず」が、山口市の県立美術館で特別公開されている。
防長土図は、萩藩の地理図師、有馬喜惣太(1708~69年)が晩年の1767年に完成させた。109個のパーツをつないで組み立てられ、南北約3メートル、東西約5メートルに及ぶ。
地図の表面には民家の所在を示す黒丸や、寺院を示す朱色の三角形など当時の状況が詳細に記されている。鑑賞に訪れた同市のパート従業員の女性(47)は「緻密ちみつさと技術の高さに感動した。250年前にどうやって作ったんでしょうか」と驚いた様子で話していた。
4月1日までで、開館時間は午前9時~午後5時。入場料は一般300円、学生200円、70歳以上と18歳以下は無料。問い合わせは同館へ
(出典 yomiuri.co.jp)
http://yomiuri.co.jp/culture/20180321-OYT1T50019.html
http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/158218
「土図」の呼称が示すように地形を土型で作り、その上に紙を張り重ねて制作するが、大型のものは張り抜きとし、小型のものは土型を抜かずに彩色等を加えている。平面の縮尺は五寸一里(二五九二〇分の一)、垂直倍率は約五倍で、全体として地勢をよく表現している。切全部を接続すると南北最大三メートル、東西最大五メートルに及ぶ。彩色は、山を淡緑色、平地および谷筋を薄桃色、海岸の砂地を白色、水系を濃青色、境界線を黒線、道路を朱線で表す
>>1
江戸時代には等高線の概念あったの!?
>>1
これは凄いな。正しいかどうかは知らんが、
>>1
井能忠敬が産まれた頃、既にこのような測地測量技術が有ったのか
勿論日本各地にも平面図作成技術は確立していたのだろうな
蘭学輸入もあったろうが、とんでもない国だ
>>1
もっとショボいのを予想してたから画像を開いた瞬間ビビったw
作り込みすげーwww
いつの時代にもヲタ気質の人は居るんだなあと
250年前にこれを作れたという凄さよ
コレはすげーな
平面でも当時とすればスゴいのに
3次元とはね
日本人の職人気質
半端ねーなw
伊能図より100年ぐらい早いじゃんまじかこれ
>>43
それ考えるとすごいな
教科書に載ってていいレベルでは?
だれがどういう経緯で作って、測量とかどうやったのか?などを知りたいもんだ
なんで今まで話題にならなかったの?伊能忠敬の地図とかは有名なのに(´・ω・`)
完成度高くてびっくりしたー
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